ウガンダインターン1週目〜しっかり悩んでいます!
カンパラからこんにちは、かずきです。
読者の皆さんは、僕が今どんな場所で何をしているのか想像もつかないと思います。
だから、イメージしてもらえるように1週間を振り返った後、この1週間どんな事で悩んでいるのかを話していきます。
それではこの一週間を振り返ってみましょう!
トラブルだらけの1日目
到着1日目はトラブルが多発して、自分がやっていけるのか不安になる1日でした。
まず空港で自分のクレジットカードでキャッシングをすることができず、さらに、インターネットのみのSIMカードを購入してしまい、また、迎えに来てもらっていたタクシードライバーと意思疎通ができず、宿泊先の大家さんとインターン先の社員さんに迷惑をかけてしまいました。最後は、その夜、インターン先から自宅まで帰ろうとしたところ、2時間ほど夜道を迷ってしまい、結局帰ることができず、インターン先に泊めてもらう事になりました。
振り返ってみると、壮絶な1日で、途上国の洗礼を受けました。
まだまだ慣れない2日目
2日目は、朝早くに自宅まで徒歩で向かい、道を確認することから1日が始まりました。
その日からインターンが始まったのですが、自分の準備不足と英語力の欠如で全く戦力にならないことがこの日にわかりました。
また、お昼にローカルフードと知らずに頼んだご飯が口に合わず、苦しい思いをしました。
こんな感じで、2日目は仕事と食事に苦しみました。
(これは3日後に食べたローカルフードの写真です。生活に慣れた今、僕はこのローカルフードを完食することができました!)
3日目初めてのボダ
仕事の移動で、起業家がわざわざ僕を目的地まで連れて行ってくれることはありません。何時にここに来てとだけ言われます。だから、ボダと呼ばれるバイクタクシーを使い、一人で移動する生活が始まりました。(初めは怖かったですが、今は平気です!)
驚きの多い生活はここまででした。
僕はもうこの生活に慣れ、現地の人にもビビらないようになりました。その理由は、慣れないと嘆く暇がないほど、仕事で考えなければいけないものがあるからです。
どんな生活なの?
僕の通勤路は徒歩30分ぐらいで、マタツというバスに乗ると15分もかかりません。ただ、節約のために歩いていますが、砂ぼこりと排気ガスがすごいのと、ボダ(バイクタクシー)の運転が荒いので、交通事故が心配です。
朝食はコーンフレークとヨーグルト、昼食はパン一つかローカルフード、夕食はパスタという生活の1週間でした。カンパラなので、基本的になんでも手に入ります。今週は断水もせず、停電も一度しか経験しませんでした。なので、暮らそうと思えば、暮らせるという環境です。ただ、水道水が濁っており、料理に使うのが不安です。
アパートはウガンダの人とベットルーム以外は共有という、かなり怖い環境でした。しかし、慣れるといい奴で食材を分けてくれたり、用心棒のような存在で頼りになります。
本題
ここまでを読むと、いい経験して楽しそうじゃん!って思うと思いますが、実はめちゃくちゃ辛いことだらけです。考えられないミス発言をミーティングでしたり、能力のない事実を突きつけられたり、、です。
ネガティブな話をブログに書くと皆さんもネガティブになってしまうので、「もがいているんだな」ととらえていただければいいです。
僕はここで自分がいかに子どもで、自己責任の世界で生きてこなかったのか、思考力がないのか、ということを体感しています。
中でも一番もがいていることは思考力です。僕は自分で考えるということが苦手です。論理的思考ができないんです。僕はこの19年間、習慣として無意識のうちに「考える」という事を避けて来ていたのでしょう。その事実に今向き合っています。これから社会人として仕事をする上で、必要になる思考力を鍛えようとしています。
この思考力をつけざるを得ない環境で思考力を身につけることができなかったから、まずいことはわかっています。一朝一夕に身につかないこともわかっています。ただただ、自分の納得していることに疑問を持ち、自分なりのロジックで考えて見ることで鍛えて行こうと思ってます。
思考力について全く伝わりませんねw。身についてからまとめるので、その時読んでください!
まとめ
こんな感じで、当初計画していたアイセックのインターンで得るであろう経験とは全く違う経験と気づきを得ています。それが果たして良いことなのか、悪いことなのかわかりません。しかし、前から薄々と気づいていた頭の悪さ(思考力のなさ)がわかったことはとても貴重です。せっかく来たからには、思考力を得て、プロとしての働き方を学んで帰りたいと思います!
それではまた来週末!!